| 【兵法二天一流剣術】 (へいほう・にてんいちりゅう) |
宮本武蔵が創始した剣術である。円明流、二刀一流とも称したが、晩年肥後に来て泰勝寺の和尚に「二天道楽」の法号をいただいたことから「二天一流」と称した。 武蔵の書「五輪書」には二刀のことのみ書かれてあるが、彼が巌流島決闘まで60余度の仕合で一度も負けることのなかった体験をもとにして創出した一刀の形が本命である。 一刀の形12本、二刀の形(五方の形)5本あり、まったく構えがないもの、まったくその場から移動しない形数本がある。 今日、二天一流と称して二刀を振る者は少なくないが、奥伝をもって演武する者はなく、奥伝は熊本にのみ遺(のこ)った。 ◇系統 宮本武蔵(藤原玄信)―寺尾求馬助信行―寺尾郷右衛門勝行―吉田如雪正弘―山東彦左衛門清秀―山東半兵衛清明―山東新十郎清武―青木規矩男―米原亀生 ◇連絡先 第9代師範 米原亀生(熊本市岡田町11−24) ◇練習場 熊本県武道館(熊本市水前寺) |
![]() 兵法二天一流(第19回熊本県古武道演武大会で) |
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